35年患ったアトピーが消えた『本当に役立った情報』まとめ。アトピー・アレルギー体質改善法。

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ケルセチン アトピー 効果

栄養療法(サプリメント)

ケルセチンのアトピーへの効果・サプリの使い方

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天然の抗酸化物質「ケルセチン」。

ここでは海外研究論文などより概要を抜粋、要訳してまとめてお伝えします。

ケルセチンの体内での働きはかなり重要です。人によっては、ビオチンよりも重要な役割を担っているかもしれません。ビオチン療法でうまくアトピーを改善できなかった方も見ていただきたい方法の1つです。

 

「ケルセチン」とは

ケルセチンは天然の抗酸化物質で、アレルギー反応を緩和する効果が認められています。

主に食物から摂取でき、タマネギなどの野菜や、果実に多く含まれています。なお人体で作り出すことはできないため不足することが懸念されます。

ドイツでは「抗ヒスタミン剤」として医薬品に認定されているほど信頼が厚く、世界各国でもケルセチンの抗炎症力・抗酸化力に関する研究が行われています。

 

ケルセチンの働き

ケルセチンはアレルゲン物質に対して過敏に反応してしまう免疫細胞の活動をおだやかにし、皮膚のかゆみや炎症の原因となる「ヒスタミン」の過剰な分泌を抑制することが確認されています。

そのほかにも「ガン」などの細胞が作られることを阻止することが研究によって明らかになっています。

 

ケルセチンとアレルギー改善の臨床実績

アメリカではケルセチンはアレルギー体質改善のための治療に用いられることがあります。

ただし、アレルギー体質改善のステップの中では一番最後に摂取するよう指導することが多いようです。

これはなぜかというと、ケルセチンはアレルギー体質改善力は高いけれども、アトピーがひどい状態で皮膚が薄く外部からアレルゲン物質がどんどん侵入してきてしまうような状態では、ケルセチンの効果の真髄である「免疫細胞を鈍くする」という効果を期待することが難しいからです。

そのため、アトピー治療においては、一番ひどいじゅくじゅく状態を過ぎたあと、肌質がしっかりしてきた頃から始めるのがベストなようです

それより前段階のアトピー(炎症やかゆみが酷いなど)は、ケルセチンではなくパントテン酸やビオチンなどを摂取したり、善玉菌サプリメントを摂取することを優先することが多いとのことです。

 

日本でのケルセチンの知名度

日本では、ケルセチンの重要性はあまり知られていません。

代わりに、「ビオチン療法」などはよくご存知の方も多いかと思いますし、この民間療法がメジャーとなっています。

ただ、ビオチンと乳酸菌サプリでは炎症が収まりきらない場合も多く、その場合は理由が2つ。

1つは利用するビオチンの質がアトピー向きのものでないこと。(これは、アトピー向きのビオチンへ切り替えることで改善される可能性があります)

もう1つは、ビオチンの抗炎症効果だけでは間に合わないことです。このときが、ケルセチンの出番です。

 

ケルセチンを用いたアトピー体質改善

じつは、ケルセチンによるヒスタミン抑制や腸内環境の改善などの根本的な改善を行わずに、ビオチンなどによる炎症抑制だけで体質改善を終えてしまう方が多いです。(そこそこ治ります。私もビオチンだけでかなり治りました。)

けれど、その場合、体調の低下や季節的な変化でけっこう簡単にアトピー症状がぶり返してしまう・・・という状態になります。

ビオチンを飲んでアトピーが一度治っても、体調がゆらぐとまた再発してしまう。

という場合は、ビオチンの用量を最適量に戻すか、ここで新たに「真の体質改善」としてケルセチンをプラスしていくことが有効だと思われます。ビオチンは、できてしまった炎症を抑制することは可能ですが、根本的にヒスタミンを作り出す過敏な免疫細胞を抑制しないことには、本当の体質改善とはいえませんね・・・。

なお、分子栄養学的に見ると、これらのサプリを飲み続けるのは、最低でも半年。長ければ2年、3年ほどかけて行っていくという考え方がベターです。

 

炎症とアレルギーの違い?

ここで「炎症体質」と「ヒスタミンができやすい体質」の違いを区分けしておきましょう。

ちょっと難しい話になりますが、体の中ではハッキリと違う現象なので、覚えておいていただきたいです。

「炎症体質」とは

まず、「炎症体質」というのは、アレルギーでもないけれど、皮膚に吹き出物が出たり、口内炎ができたりすることがあります。雑菌が入ったところが目の場合は結膜炎なども炎症体質の1つです。

これは「炎症が作られやすい体質」と言えます。

この場合は、「ビオチン」や「パントテン酸」などの炎症抑制向けのサプリメントを使います。

「アレルギー体質」とは

アレルギー体質じゃない場合は、アレルゲン物質が体内に侵入したとしてもまったく反応することはありません。

しかし、アレルギー体質の場合は、本来は無害な物質も「敵だ!」と判断し、免疫細胞が過剰に反応してヒスタミンの大量分泌を行うことで起こっています。これをなだめる免疫細胞もあるのですが、働きが不十分だったり、免疫反応が過剰になりすぎてなだめきれなくなる場合があります。

これがアレルギーが大爆発する理由です。

こういう場合は、ケルセチンなどの抗ヒスタミン成分を使って、ヒスタミン分泌異常をおだやかにするよう変えていく必要があります。

まず、ビオチンを使って炎症を抑制する、というところまではアメリカでも認められているようですが、これはアレルギーの改善ではなく単なる「炎症体質の改善」に過ぎません。

もっと深いところの「免疫細胞が過剰に反応しなくなる」というところまでアプローチするのが、ケルセチンです。

分子栄養療法が目指す「根本的なアレルギー改善」とは、つまり、ケルセチンを使うことを指しています。

 

参考文献

今回参考にさせていただいたのは以下のサイト/論文です。

参考Overviews of Biological Importance of Quercetin: A Bioactive Flavonoid(英文)

参考Quercetin: A Review of Clinical Applications(英文)

参考American Vitamin Shop

 

次回は、実際にアメリカ製で人気のケルセチンサプリメントについて詳細をまとめていきます。

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